FusionDrive化に挑戦（導入前編）[Mac mini]

昨年の元旦は初詣の予定を取りやめ急遽秋葉原に行きPS1000を中古の特売でゲットしたりしましたが今年は割りと穏やかに過ごしております。元旦は初詣、2日はﾖﾒの実家へ、3日は自分の実家へ、4日はﾖﾒは仕事スタートにつき近場で(iPod touchの注文などはありましたが)

さて家でメインで使ってるPCはMac mini(Mid2011)なのですが所謂安い方の素でHDDの容量は500GBなのですが気付いたら容量が残り少なく危険水域となっておりました。

「その他」の容量が異様に多いですがこれは調べた所かつて規制が始まる前にリップしたDVDをISO形式、つまりディスクイメージそのまんまで保存している為それはAppleによるところの「ムービー」とは見なされず全部その他の方に行ってしまってる模様でそれが大半の容量を占めています。ここでのムービーはiPhoneで撮った動画ぐらいなので僅かの容量です。

手っ取り早く容量を稼ぐにはISOから他の形式に所謂圧縮を行えばいいのですがリップってあるのはほぼ全部ミュージックDVDでしておそらく音質も何らかの圧縮がされてしまう懸念があります。

またNASにファイルを逃がすという手もありますが本体のHDDに収まっていればTimeMachineでバックアップが楽にできるというのとNASがオンボロすぎてなかなか移す気にならなかったというのもあります…

そんな状況の中昨日ﾖﾒを職場に送って近所のショッピングセンターにある本屋で雑誌を眺めていたのですがMac Fan誌の新型iMac特集の中にFusionDriveについて詳しく書かれており特集の最後のページには「FusionDriveを自作する」なる項目がありピーンと来ました。

どうせHDD換装せにゃならんしどうせならFusionDriveしてみるか!?

※店頭で撮ったものでなく購入したものですｗ

Fusion Drive。それは、Mac miniにオプションとして用意されている画期的なストレージ。1TBのハードドライブと、128GBの高性能なフラッシュストレージを組み合わせたものです。Fusion Driveは、頻繁に使うアプリケーションや書類、写真、そのほかのファイルはより速くアクセスできるフラッシュストレージ上に置き、それほど頻繁に使わないアイテムはハードドライブに移す。つまり、自動的に、賢くあなたのデータを管理するのです。起動時間は短縮され、あなたの作業スタイルをシステムが学習していくにつれてアプリケーションの起動はさらに速くなり、ファイルへのアクセスもより高速になります。一番すばらしいのは、あなたは何もする必要がない、ということです。

AppleのMac miniの商品ページにはこう記載されていますがFusionDriveは特別なハードが使われているというわけではなくSSDとHDDを1つのドライブとみなしてOSの方でデータを最適化してるようです。Mac miniは現状HDDが1機搭載されていますがOS X Server搭載Mac miniはHDDを2機搭載しており同様にストレージ2機搭載は可能、ただし素モデルには2機目を繋げるコネクタは無いのでこれを準備する必要があります。ですのでとりあえずは